③実践:ヒーリングをしてみよう

セルフヒーリングの基本ステップ

セルフヒーリングは、あなたの意識を「レイ・ポイント」へとそっと置き、そこで新しい自分を描き直す、とても静かで心地よいプロセスです。

1. レイ・ポイントの広がりを感じる

まずは、日常の忙しい思考をお休みさせて、自分自身を自由な空間へと連れていってあげましょう。

  • 心が落ち着く場所で、ゆったりと座るか横になります。
  • 目を閉じて、できるだけゆっくりと呼吸を繰り返します。
  • そこは、時間も距離も重さもない、無限の可能性が眠る「0ポイント」の場所です。
2. その場所で「完成した姿」を味わう

レイ・ポイントという静かな海の中にいるような感覚で、理想の状態を心の中に映し出します。

  • 「すでにそうなっている自分」を感じる: 痛みが消えて軽やかに歩いている姿や、心が穏やかで満たされている感覚を、いま目の前にある現実として感じてみてください。
  • 心地よさに浸る: 0ポイントの中では、あなたの描いたイメージがそのまま「新しい情報」になります。ただその心地よい感覚の中に、静かに佇んでいてください。
3. あとは世界にお任せする

イメージができあがったら、自分で行う作業はそこでおしまいです。

  • 「どうやって治るか」は考えなくて大丈夫: レイ・ポイントが、あなたの体の状態や生活に合わせて、一番無理のないルートで現実を整えてくれます。
  • 力を抜いて、見守る: 自分で何とかしようとするのをやめ、何も操作しようとせず、結果について期待せず、ただそのままでいます。
  • ほんの数秒~数分、心地良くとどまっていられる時間だけ続けましょう。
4. 変化を受け取る

最後に、ゆっくりと日常の感覚に戻ってきます。

ヒーリングはこれで完了です。

すぐに変化を感じられることもあれば、少し時間がかかることもあります。それでもすでに調整は始まっていますから、安心していつもどおりに過ごしてください。

必要に応じて、何度でも繰り返し実践してみてください。


はじめてのあなたへ

ヒーリングで一番大切なのは、がんばらないことです。

「レイ・ポイントの中で、ただ理想の自分として存在してみる」。 それだけで、あなたの世界は確実に変わり始めます。

ヒーリングはとても簡単で、いつでも気軽にできるものです。そのことをどうか忘れないでいてくださいね。

具体的な実践例:体に痛みがあるとき

体に痛みや違和感があるときは、この手順でレイ・ポイントにアクセスしてみましょう。「痛みを消そう」と抵抗するのではなく、本来の健やかでスムーズな状態を、情報として上書きしていくプロセスです。

1. 痛みの緊張を手放して、レイ・ポイントへ

できるだけ体がリラックスできる姿勢をとります。 目を閉じ、ゆっくりとした呼吸とともに、痛みによってこわばっていた筋肉を、外側から一つずつ緩めていきましょう。 意識を、制限のない自由な空間「レイ・ポイント」へと広げていきます。

2. 「健やかで心地よい体」を味わう

レイ・ポイントという無限の可能性の中で、痛みが消え、快適に機能している自分の体を映し出します。

  • 感覚をイメージする: 痛かった場所が、スッと透き通るような感覚や、温かく柔らかな光に包まれている感覚を味わいます。
  • 状態をイメージする: 深い呼吸が全身に巡り、どこにも滞りがない、伸びやかな体の感覚を、いまこの瞬間の事実として感じてください。
  • 心地よさに浸る: 「体が軽くて、とても楽だな」という安心感そのものになって、ただ静かに佇みます。
3. 操作を手放し、調整に委ねる

理想の状態を描き終えたら、そのあとの処理はすべてレイ・ポイントにお任せします。 痛みの原因を分析したり、自分の力で何とかしようとするのをやめて、何も操作せず、結果への期待も手放して、ただ数分間その心地よさの中に留まっていてください。

4. 日常へ戻り、変化を見守る

ゆっくりと日常の意識に戻り、今の体の感覚をただ眺めます。

  • 瞬時の変化: その場ですぐに痛みが和らいだり、消えたりすることもあります。その変化を「結果」としてそのまま受け取ります。
  • 物理的な工程: もし痛みが残っていても、それは現象界での「調整のプロセス」が丁寧に進んでいるサインです。細胞の修復や循環の改善が、一番良い形で行われていることを信頼して、安心して過ごしましょう。

実践のコツ

痛みがあると、どうしても意識がその場所に「固執」してしまいがちです。レイ・ポイントの中では、痛みという情報を一度お休みさせて、体全体の「風通しの良さ」や「静けさ」を感じるようにすると、よりスムーズに調整が進みますよ。

実践例:心の不安や不調を感じるとき

心がざわついたり、不安で落ち着かなかったりするときは、この手順でレイ・ポイントにアクセスしてみましょう。感情をコントロールしようとするのではなく、意識の土台を「安心」へと置き直すプロセスです。

1. 思考の渦から離れて、レイ・ポイントへ

椅子に座るか横になり、そっと目を閉じます。 今、頭の中を流れている不安な考えや重い感情を、無理に止めようとしなくて大丈夫です。「あぁ、今はそう感じているんだな」と眺めながら、意識をそれらの外側にある、広大で静かな「レイ・ポイント」へと広げていきます。

2. 「揺るぎない静寂」を味わう

レイ・ポイントという静かな海、あるいは一点の曇りもない晴れ渡った空の中にいるような感覚で、本来の自分の在り方を映し出します。

  • 感覚をイメージする: どんな感情が浮かんでも決して揺らぐことのない、深い静寂と安心感に包まれている自分を感じます。
  • 状態をイメージする: 胸のあたりがスッと軽くなり、温かな光が内側から満ちてくる感覚を、いまこの瞬間の事実として感じてください。
  • 心地よさに浸る: 「私は、ただここにいて大丈夫なんだ」という絶対的な安心感の中に、ただ静かに佇みます。

3. 操作を手放し、調整に委ねる

「安心」の情報をレイ・ポイントに置いたら、そこから先は世界にお任せします。 不安の原因を解決しようと頭を働かせるのを一度やめて、何も操作せず、心がいつ晴れるかという期待も手放し、ただ数分間その静かな広がりの中に留まります。

4. 日常へ戻り、変化を見守る

ゆっくりと目を開け、今の心の輪郭を眺めます。

  • 瞬時の変化: その瞬間に、霧が晴れたように心が軽くなることがあります。その穏やかさをそのまま受け取ります。
  • 物理的な工程: もし不安が残っていても、それは現象界での調整(脳の沈静化やホルモンバランスの整えなど)が進んでいる最中です。「プロセスは順調だ」と信頼して、いつも通りに過ごしましょう。

実践のコツ

不安なときは「どうにかしなきゃ」と焦りがちですが、レイ・ポイントの中では「何もしなくていい自分」を許してあげてください。あなたが静寂の中に佇むだけで、心の波は自然に凪(なぎ)へと向かっていきます。

心の不安や、不調を取り除きたいとき

1、体に意識を向ける

まず、ヒーリングを始める前に、「なんでもない状態」になるわけですが、心のもやもやがあるときに「なんでもない状態」になるのは、ちょっと難しいかもしれませんね。

そこで、ヒーリングを始める前にしてほしいことがあります。それは、今の感情を体のどこで感じているかの確認です。

心は目に見えないものですが、「不安」や「悲しみ」「恐怖」「無力感」などを感じているのは体です。身体のどこかで必ず変化が起きていますから、その部分を見つけてみましょう。

あなたの不安感、落ち着かない感じは体のどこで起きているでしょう?


みぞおち


背中
下腹


感情の元となる感覚を見つけたら、その感覚に意識を向けてみてください。そしてその感覚にただ気付いていてください。

しばらく体の感覚に意識を向けていると、少しずつ感覚が薄れていくのが感じられるはずです。慌てずに、ゆっくりと時間をかけて、体の感覚を見つめましょう。

感覚が静まったら、次へ進みます。

2、「こうありたい」と思う状態をイメージします。

安心して幸福を感じているわたし。
ひだまりのように暖かく純粋な気持ちでいるわたし。
胸のあたりから自然とエネルギーが沸き上がってくる感じ。

こうだったらいいなと思う心の状態を思い描いてみてください。

または自分自身に
「いつも安心していて大丈夫だよ」
「そのままで、楽に生きていいんだよ」
「あなたらしく、笑っていいんだよ」

と声をかけてあげましょう。

3、静かにレイ・ポイントにとどまりましょう。

いつでも好きなときに、繰り返しヒーリングをしてみてくださいね。